BLOG

HANDS STYLE BLOG ハンズスタイルの色々

地盤改良

2021.03.24

あまりにウイスキーの減りが早いのを 「乾燥してるからなぁ」 と蒸発のせいにしている男 廣澤です #フタは締めてある #こぼれたら困るから #炭酸水もすごい減る #乾燥コワい 今日はコメント欄で依頼の多かった「地盤改良」について紹介しようと思います #そんなのないよ 文字通り、地盤を改良して、補強する工事のことです 田んぼのように柔らかい土の上に家を建てると傾きますよね そうならないように地面の何メートルも下まで調査して固い地盤層を調べ、その結果をもとに改良工事をすることです 硬い地面が深いところにあると、工事費も高くなりがちです こんなイメージ ①1メートル程度下に固い地盤があった場合、「表層改良」をします セメントのデカ袋を破いて、土と混ぜます 混ぜながら重機で締め固めていきます この上に砕石なしで基礎をつくっていけるので、基礎屋さん大好物改良です ②2~5メートル下に固い地盤があった場合、「柱状改良」にすることが多いです デカドリルで地面を掘りながらセメントを注入していきます 地面の中に極太電柱をつくっていく感じです これを綺麗にならして完成です ③5メートル以上、もしくは柱状改良が不向きな場合、「Hパイル杭打ち工法」が多いです H型に成形されたコンクリート杭を重機でグイグイ打ちこんでいきます 杭をジョイントすることで深くまで杭を打ち込めます。 掘削しないので、工期も短いですね ④変わった工法で、小口径鋼管杭というのもありました 複雑な地盤だった時に採用しましたね 鋼製の杭に、さらに羽根のようなものをつけた杭でした こちらも重機で打ち込んでいきます。 ⑤最近普及しているのが「砕石パイル工法」です。 比較的浅いところに固い地盤層がある場合、採用されます。 柱状改良の「砕石バージョン」です。 砕石なので、将来更地にして売却、なんてことになっても地面の中に固形の杭が残らないので 売却しやすいことがメリットですね いろんな工法がまだまだあります 地盤調査会社の指示に従い工事をすれば、地盤保証が付けれます 万が一家が傾いても、数千万単位で修繕費が保証されます 改良は必要ないけど、ベタ基礎にしてね という判定もあります ちなみに、ハンズのここ最近3件の調査結果は、全て改良無し、ベタ基礎で! という判定です(^^)/ 契約時に100万程度予算取りしているので、お客様は予算が浮いてウキウキです(^^♪ #ラッキー会社 経験値からしっかりと予算取りしているので、予想より深い場合でもほぼオーバーしません。 #例外もあるでしょうが #実績として ちなみに「土」よりも「砂」のほうが重さに対し強く、 我が町砂の町内灘は、ほぼほぼ「改良無し」「ベタ基礎で行け」判定ばかりですのでおススメです #例外もあるでしょうが #実績として 将来は町長になりまーす #やめとけ 現場からは以上でーす
PREV
INDEX
NEXT