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自宅の記録11 壁天井の気密断熱

2021.02.12

「パパ、今度飛車と角行どっちが強いか戦わせてみるわ!」 とカブトムシ対クワガタみたいなことを言われた男廣澤です。 #豊かな発想 #その日を待ってる #絶対見たい さてさて、自宅の記録編。 床の気密断熱が終わり、その後の工事になります。 6~7年前の自宅の記録になりますので、今のハンズの仕様とは異なりますのでご了承を。 次は壁の気密断熱になります。 壁にはウールブレスを言う羊毛の断熱材を使いました。 この当時から壁の中の湿気対策には興味があったので、少しお高いですが使いました。 断熱材を入れる前に、壁につくスリーブといった換気扇用の筒や、吸気用の穴、壁の中に入る配線も断熱の前に仕込みます。 仕込み終わったら、断熱材を入れ、下がらないようにタッカー止めをし、気密シートを張っていきます。 当時使っていた気密シートが「ザバーン」という半透明のシートでした。 内部の様子が見えるので良かったのですが、現在は販売してないんです(´;ω;`) ハンズでは同じ機能をもった「タイベックスマート」を使用しています。 作業としては単純作業で音も出ないので、仕事終わりと休みの日を利用して一人で仕上げました。 結構大変でしたが、手を動かすことで職人さんの気持ちがよくわかるようになります。 壁が終われば、天井の下地と気密の工事に移ります。 天井は気密シート+セルロースファイバー200ミリが標準仕様でした。 ここも照明器具などで気密シートに穴が開くのが嫌だったので、照明の取り方と、 照明で天井に穴が開くところは別断熱材(フェノバボード100ミリ)で空間を確保しました。 これもセルフ施工中の写真です。 勾配天井部は化粧梁にダクトレール照明とし、セルロース吹き込み部分は上に不織布、下に気密シートでサンドイッチし、 重みでセルロースが下がらないようにパンパンに吹き込んでもらいました。 セルロースファイバーが確実に高密度で200ミリ吹き込めるのと、ふわふわ舞い上がるのも防ぐため、ここも少し手間をかけました。 ここを解消するため、ハンズでは2重天井を採用しています。 これもブログに書いてますので参考に。 ハンズブログ「こだわり」 24時間換気は天井に設置。3種換気です。 そして天井セルロースファイバー吹き込みへ。 パンパンです。 そしていよいよ気密測定へ。 結果… C=1.0! 当時は悪くない数値でした! セルフでやったところも多いので、上出来かと。 今現在も十分あったかいです(^^♪ 検査完了後天井板張りへ。 職業病か、いつも見慣れたクロス仕上げは避けたかったので、合板仕上げとしています。 少し木目が残る程度の白色にしました。 これも夜な夜な現場で塗装してました。塗装したものを張るので、 塗ってみて「あちゃ~(;’∀’)」「イメージと違った(-_-;)」 はないので安心です。 そもそも天井向いて塗るのも大変ですしね。 アク止め+水性塗料着色+自然塗料上塗り の最低3回塗装で、ちょうどいい具合に仕上がりました。 天井がいい感じに仕上がりました。 テンション上がってたのを思い出します。 大工さんに協力してもらいながら、セルフで作った部分もあり、 思い入れが強い家になってます。 子供が4人もいる現状ではもう無理だなあと。 おもいっきり家づくり楽しまさせていただきました!!(^^)! ようやく気温も上がってきて、天気の日も増えてきましたね。 お休みに久々に子供と公園はしごしてきました。 やっぱ外は気持ちいいですね。 体も動かさないと。 公園4ヶ所のはしごはしびれましたが。 次は外壁編でーす。
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