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HANDS STYLE BLOG ハンズスタイルの色々

断水時の対応

2024.01.09

新年のご挨拶

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

能登半島地震によって亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

僕自身が生まれ育った能登町と、思い出の詰まった高校生活を過ごした珠洲市が、

現実とは思えないほどの被害にあっています。

 

受け入れるのにも時間がかかり、駆けつけることも出来ず、

何をしてても地に足がついていないような日々が続いています。

 

建団連にて支援物資を募り、ひとまとめにしてお届けさせていただきましたが、それしか出来ませんでした。

あとは募金をして少し気を紛らわす程度です。

 

出来ることは何か。

 

現地の友人たちと情報交換する中で、「水」の問題は大きいと思いました。

 

HANDS STYLE で建てていただいたOB様も、もうすぐ100件になります。

珠洲市、能登町にもおいでます。

 

奥能登以外の方でも、断水で困られている方も多々いられるかと思います。

 

家を作るものとして、少しでも役に立つ情報を提供すること。

今のところそれ位しか出来ませんが、それくらいでもやろうと思います。

 

もう知っている方もおいでるかもしれませんが、それでも。

 

 

「エコキュートに不純物が混ざらないようにする」

 

まず、断水の原因が水道本管のダメージだった場合、本管に泥などの不純物が混入している可能性があります。

なので、エコキュートのバルブを閉めて、きれいな水が出るようになったタイミングでバルブを再度開ける。

ついでに水道メーターのバルブも閉めた方がいいです。

道路の近くにある四角い蓋を開けて、バルブを閉めてください。

断水中は空焚き防止のため、エコキュートの電源も落としてください

通水が始まったら、外の水栓柱から水を出して、綺麗な水になったらエコキュートのバルブを開いてください。

 

こちらは弊社設備屋さんからの情報です。

 

 

 

 

「エコキュートの水を取出し、トイレを流す用などに使用する」

 

三菱エコキュートで説明します。(ハンズのエコキュートは三菱が多いので)

 

①ユニットに脚部カバーがついている場合は、下記の作業前に取り外しておきます。

 電源レバーを「切」にする

 断水時にはまず、エコキュートの電源レバーを「切」にします。

 エコキュート本体についている「電源レバー操作窓」を開けた上で、中の「漏電しゃ断器」を確認します。

 この漏電しゃ断器のレバーを下に下げることで、電源を「切」にできます。

 

②給水配管専用止水栓を閉じる

 電源レバーを「切」にしたら、続いて止水栓を閉じます。

 断水時には濁った水が出る場合があるため、給水配管専用止水栓を閉じることで、タンク内に濁った水が入り込むのを防ぎます。

 一旦汚れた水がタンク内に入ると、水を全て入れ替える必要があるため、注意が必要です。

 また、断水時には蛇口の混合栓を水側にして、蛇口は開けないことも重要です。

 

③非常用取水栓を開けて水・お湯を取り出す

 給水配管専用止水栓を閉じたら、非常水を取り出す作業に移ります。

 まず、貯湯タンクユニットの逃し弁操作窓を開け、逃し弁のレバーを手前に起こします。これにより、タンクに空気を取り入れます。

 次に、非常用取水栓を1〜1回転半回して開け、タンクの水(またはお湯)を取り出します。

 あらかじめ、水を受けるためのバケツなどを用意しておきましょう。

 取水が終わったら、非常用取水栓を閉めます。ユニットに脚部カバーがついており外していた場合には、カバーを元に戻します

 

こちらは外部のサイトから抜粋させていただきました。

 

 

 

 

 

取扱説明書の非常時のページ↓

 

 

 

 

 

 

一人でも、少しでも、これで救われる人がいれば幸いです。

 

建てていただいたお施主様を守る。

愛する能登を助ける。

今年の大きな使命となります。

 

家を作るものとして、

やれることは全部やります。

 

 

長い目線で

強い意思で

乗り越えていきましょう!

 

ハンズスタイル株式会社 廣澤健一

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