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松村4丁目内覧会

2016.11.08

img_0142img_0143 昨日、一昨日はHANDS STYLE 事務所 兼 坂上の自宅の内覧会がありました。 2日間で来場者40組、そのうち新規のお客様22組、間取りのプランニング依頼をいただいたお客様2組と内覧会としては、かなりの成果を残す大盛況なイベントとなりました。お忙しいなかご来場いただいた多くの方々、本当にありがとうございました。 img_0146 img_0145 HANDS STYLE 事務所 兼 坂上の自宅は、、、実はHANDS STYLEで施工はしていません。 というのも、この建物は僕たち坂上と廣澤がHANDS STYLEを設立する前に、当時勤めていた某ハウスメーカーで施工をさせてもらったもの。なので、イベントタイトルも「完成内覧会」ではなく、「オーナーハウス内覧会」。 僕たちが設立前に勤めていた会社は、高気密・高断熱の住宅のみを施工している会社で、全国的に見てもかなり上位の住宅性能を誇っている会社でした。そこでかなりのノウハウを勉強させてもらいながら、色々な経験を積んできました。 しかし、高気密・高断熱住宅はデザインの問題、コストの問題等、、、色々な問題があります。 デザインも格好よくしたいけど、熱環境のよい快適な家にもしたい。でもコストもかけたくない。誰もがそう思うと思います。 実際、僕もそうでした。 値段の高い材料を使わないと格好いいデザインの住宅は作れないのか。 高効率の設備や断熱材など、オーバースペックにお金をかければ省エネ住宅にはなるけれども。 img いや、 高価なものを使わなくても、格好いい住宅は作れます。 オーバースペックにしなくても設計の仕方で省エネ住宅は作れます。 坂上邸は外観からもわかる通り、2階正面側の南に凄く大きな窓があり、その上には外観のアクセントにもなっている軒裏に木を使った屋根が延びています。今回内覧会に来ていただいた方々も外観が気になって見にきていただいた方がほとんどでした。 夏場、太陽高度の高い時季はこの屋根と両サイドの壁が影をつくり、直射日光を入れない設計になっており、冷房の熱ロスを軽減します。 冬場、太陽高度が低い時季は、この大きな窓から太陽の光がしっかりと部屋の奥まで差し込み、少ない暖房でも充分暖かい住宅になります。 昨日、一昨日は寒い日でしたが、1階のエアコン(20℃設定)1台のみで凄く暖かい住宅に来場された皆さん驚いていました。 大開口なのに快適な家は作れるのです。 その他にも、断熱材などの選び方や通風の取り方、種類の違うガラスの使分けなど、必要以上にお金をかけなくても格好よくて性能のいい住宅は設計次第で作れます。 坂上邸はそんな考えのもと作った住宅であり、HANDS STYLEもそんな考えのもと立ち上げられた会社です。 住まわれるお客様にとって本当に快適な家とは何かを常に研究し、HANDS STYLEでしか作れない、本物の価値のある住宅を提供し続けて行こうと改めて感じた内覧会でした。 坂上
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