自宅の記録3 土地ゲット編
2020.11.03
やり切った男の顔は最高だなと思う男 廣澤です。
#最高です
#男が惚れる男
#その先の世界を見たかった
自宅の記録続編です
保険にとっておいた土地がとられてしまい、うなだれること数か月
ある朝出社すると、1枚のファックスが目に留まりました。
いつもなら見逃しているかもしれないような土地情報のファックス。
内灘の文字。
地図を見ると海側っぽい。
おやおやおや!
不動産屋は土地情をネットなどの広告に載せる前に、住宅会社へ送ることがあるんです。
そこで客付けしてしまえば広告費が浮くので。
この数日後にはネットにも載ってましたが。
余計に焦りました。
すぐに不動産屋へ連絡し、現地に見に行きました。
海は間違いなく見えそうです!
でも不安な面も。
①価格が1057万と200万以上オーバー
②正面の木と電柱が邪魔そう(白帆台は障害物がない)
③車の乗り入れがなく、乗り入れ工事に余計なお金がかかる
④医科大の裏側で信号の無い1本道ということもあり、車がひっきりなしに通る(白帆台は静か)
そうなんです。
100点満点の土地なんで存在しないんです。
後は考え方です。
①海の見える家が1番の希望だから、あとできるものは後回しにして予算を捻出すればいいだけ
②基本隙間から海が見える上、桜の木だから、春は花見、夏は緑を楽しみ、秋は紅葉、冬は海を前面に楽しめばいい。
電柱が近いので、引込ポールがいらない。
③自分の好きな場所に乗り入れが作れるので、プランの制限が少なくなる。
広い歩道が家の前にある。
④何かあったらすぐに医科大に行けるwww
考えようです。
実際予算は納まりましたし、四季を楽しんでます。
防音性も高いので、車の音も気になりません。
たくさん車が通るので、HANDSのハイエース止めていた頃はいい宣伝にもなっていたようです。
仮押さえ期間を1週間ほどいただき、プランニング。
あっさりまとまりました。
大体の見積りもすんなりと。
この辺は白帆台の保険をかけておいた土地でプランと予算を練りまくっていた時間が生きました。
間取りは全く違うものの、やりたいことが明確になっていたので、
あとはそれを敷地条件、地域特性へアプローチしてあげるだけでした。
土地探しからのお客様にもここはしつこく言います。
50点の土地でプランしておきましょうと。
矛盾してますが、「理想の暮らしを叶える家」を手に入れるための土地探しですので。
プランして形にしておくと、僕の場合のように土地決定のスピード感が違います。
おたおたしている間に取られてしまうこともありません。
本当に気に入った土地を見つけてから1回目のプランをしていると時間が足りないんです。
現金で買える方は時間の猶予はありますが、
住宅ローンで買う方は遅くても2か月後には土地代金をローンで払わないといけません。
半年も待ってくれる超優しい地主さんなら話は別ですが。
2か月間でプラン・金額を比較し、住宅会社を決め、契約しなければいけないんです。
無理ゲーです笑
この辺は長くなるので、興味のあるかたはどうしたらいいか直接お話ししますよ!
さて、後は金額交渉です。
「買い付け証明」というものを出して、買う意思を土地の持ち主の方に表明します。
ここにいくらなら買いますよ!という意思も書き込みます。
売値は1057万。
800万!
と書くわけにもいかず、上司からは950万で出してみろと言われました。
基本この交渉は売りたい側の事情にも左右されます。
すぐに売りたいのか、全然焦ってないのか で、全然違いますよね。
安く買いたいのはヤマヤマですが、確実に購入したかったので1000万円で買い付け出しました。
返事が来るまで数日。
ドキドキものです。
結果は無事、1000万円で了承していただきました!!
こんな大きな買い物したことがないので、この時の喜びと、今後の責任の重さは今でも覚えてますね。
これが2013年7月22日のことです。
ちなみにその前の七夕の短冊には「早く土地が見つかりますように」と書いてました笑
願いは叶いますね。
土地契約・住宅ローン編へ続く。