自宅の記録4 土地契約~土地が自分のものへ!編
2020.11.25
1歳の娘にピコピコハンマーで頭を叩かれ
ニタニタ喜んでいるM気質男 廣澤です。
#長男もニタニタ
#アイドル
#ひかないで
自宅記録の土地契約編です。
こんなこと人生に何回もあることじゃないので、参考になればうれしいです。
前回、買い付け申し込みの結果が来たのが7/22だと書きました。
金額も折り合いがついたので、契約となります。
契約日が8/11となりました。
当日はまずは重要事項の説明からです。
これは不動産屋さんの義務になっています。
土地の情報の説明ですね。
どんな土地か、どんな建物を建てていいのかの説明です。
なんかややこしそうな書類ですが、基本わかりやすく説明してくれますのでご安心を。
「説明を受けたよ」と、サインをしたら、次は契約です。
ここでお金が発生します。
「手付金」と言って、土地代金の約10%を頭金として払います。
これは自己資金からの捻出となります。
僕は50万円にしてもらいました。
この契約書で注意してもらいたいのは次の写真に線を引いた3つです。
赤線は「所有権の移転・引渡し・登記手続きの日」
とあります。
ピンときませんね~。
これは、「土地のお金を全部払って自分のものにする日」です。
土地を売る人からすれば、お金が入る日です。
8/11の契約で、9/20が期日となっています。
残りの土地代金950万円が手元にあればいのですが、まあありません笑
なので、この日までに住宅ローンを使えるようにし、住宅ローンで払う。
ということになります。
土地だけ買う人は住宅ローンの950万円の住宅ローンを申し込んで支払いすればオッケーです。
が、
ほとんどの方は建物も住宅ローンで考えられています。
次、重要です。
「9/20までに住宅会社と建物の金額を決めて、建物+土地の合計金額で住宅ローンを組んで、住宅ローンを契約して、土地の残りのお金を払ってね。」
ということになります。
結構シビアです。
1か月ちょっとでプランをして、何回か練り直しをして、詳細な見積を作って、見積も調整してようやく建物の契約。
そのあと、土地と建物の契約書をもって銀行に行き、住宅ローンの契約。
お金を支払えるのはさらに数日かかります。
実際、住宅会社に勤めていて、いつでもプラン、見積もりができる状況の僕ですら
仕事が忙しい時期に突入し、
結果間に合わず、期日を延長させてもらうことになりました(;^_^A
しかも11/30まで。
地主さんがいい方で助かりました。
一般の方は週末すべてを使い、住宅会社数社とこの流れで進めていくのはどうなんだろうと思います。
一生住んでいく家を1~2か月で決めていかなければならない。
よろしくないと思います。
なので、50点の土地でプランと資金計画をしてみること。
住宅会社をある程度見て、2~3社に絞っておくこと。
これは土地を買う前でもできますので、絶対にやっておくべきです。
「プラン頼んだら営業がしつこそう・・・」
となる気持ちもわかります。
他社さんがどうかはわかりませんが、HANDSに関してはその心配は皆無です。
仕事をとる という感覚ではなく、 一緒に作る という感覚なので、
頼りにされた分だけ頑張る感じです。
「手付金」については、黄色線が手付金をあきらめる代わりに契約解除できる期日です。
この期日を過ぎて解約すると、手付金+違約金が発生することがあります。
ちなみに、売り主さんは手付金の2倍を払うことで契約解除できます。
緑の線は、住宅ローンの審査が通らなかった場合、契約解除できる期日です。
この期日内であれば、手付金も戻ってきます。
基本、手付金が戻ってくるのはこのケースがほとんどです。
この後、無事プラン、見積もりもまとまり、期日内に支払うことができました。
土地が自分のものになった瞬間ですね。
次回は土地の所有権移転について書こうと思います。
現場からは以上でーす。