1種換気 と 3種換気
2021.04.29
あの時代にいたら、俺も天下三分の計思いついていただろうなあ。
と自己過大評価を極めし漢 廣澤です
#お前は庶民だよ
#当然
#一顧の礼もこないよ
#一顧すら
#そもそも劉備としゃべれないよ
#張飛とはワンチャンあるよ
諸葛亮孔明、自己プレゼンが凄すぎて
逸話だらけです。
#水魚の交わり
#三顧の礼
#空城の計
#饅頭
#泣いて馬謖を斬る
大好きです。
今日は換気システムについて少し説明します。
通常は部屋に1個換気扇があって、それぞれにスイッチがついていますね。
高気密高断熱住宅だと、気密が良いほどこれだと都合が悪いんです。
スイッチ切っておくと、隙間がない家なので、空気がよどんだままになります。
なので、部屋ごとにスイッチはなく、1つの換気の機械に空気を集めて排出する「集中換気」というものになります。
空気を出した分だけ、外から新鮮な空気を入れます。
2時間で家の空気が入れ替わる計算です。
空気の出す量・出す位置と、入れる量・入れる位置をコントロールできるのが高気密高断熱住宅です。
隙間があっちゃぁコントロールできません。
酔っぱらった張飛くらいコントロール不可です。
#三国志知らない人スンマセン(;^_^A
1種換気は、この外から入る空気も機械を通して少し暖かい(夏は涼しい)空気にして家に入れる換気。
3種換気は、外気温のまま家に入れる換気。
という区別になります。
ハンズは基本仕様は3種換気です。
1種も物によってはおススメしています。
1種の方が暖かいのに、3種を標準といている理由を少し上げます。
①ダクト方式の1種換気だと、ダクトのメンテができない
こんな感じで機械を通って、ダクトから新鮮な空気が入ってきます。
ダクトを通って。
ここがポイントです。
ダクトの中の掃除ができないんです。
排気のダクトの中は多少汚れようが、外に出ていくためのダクトなので、家の環境に影響はありません。
が、吸気のダクトは、家の中の空気環境を決める大事なポイントです。
これがメンテ出来ないのは、どうなのかなあと。
②ランニングコストがかかる。
機械に入っている熱交するためのフィルターをちょくちょく交換しないといけません。
これをほっとくと熱交換しなくなります。
③そもそも換気から逃げる熱は少ない
この図を見た通り、換気から逃げる熱は10%前後なんです。
圧倒的に窓です。
資金に余力があるなら、まず窓の性能を上げる。
その次に付加断熱や1種換気を検討するのが良いかと思います。
とはいえ、エアコンで暖をとる以上、足元と頭あたりの高さの温度は少し温度がが生まれます。
暖かい空気は上に行くので。
これが解消出来たらなあ。
を解決してくれそうな1種換気を紹介します、
床下に熱交換型の機械があります。
排気(空気を出す側)が床下に来るので、暖かい空気を足元に引っ張ってくれます。
吸気(新鮮空気)はフローリングの床下空間に熱交換して放出します。
これにより、ダクトが不要になるのと、少し暖かくなった新鮮空気が足元から供給されます。
フローリングの下の空間ごとあっためるイメージですね。
そのために、床下の断熱が必須になり、少しコストがかります。
基礎も少し高く施工する必要もあります。
こちらは村井の家で施工させていただきました。
お客様も大満足です。
これに床下エアコンを組み合わせて、あったかい空気が床下から出てくるのが、床下エアコンですね。
夏場はどうなんだなど、諸々あります。
換気は奥が深いので、興味ある方はゆっくりお話ししましょう!
1種も3種も一長一短です。
全てのものの長所短所を説明させていただき、お施主様の求めるものに近づけていきます!
住宅会社の諸葛亮孔明目指して頑張ります!
#お前は張飛
#張飛最高