ガラスの種類
2021.09.17
「くそ!この世で一番痛いもの踏んだ!」
と切れていた長男の足元が転がっていたのが「ルガルガン」っだので
気の毒に思った男 廣澤です。
#ポケモン
#まさにモンスター
#ちゃんと片付けよう
実際に踏んで一番痛いのは、ガラスだということをいつか知るでしょう。
ということで、今回はガラスの種類について少し。
#我ながら上手い運び
住宅になくてはならないものの素材の一つに「ガラス」があります。
特に窓はデザイン的にも性能的にも大切なところで、その構成のおおむねが「ガラス」です。
その種類とメリット・デメリットについて紹介しようと思います。
①透明ガラス
その名の通り、透明です。見えます。
が、見られます。
お隣さんとコンニチワにならないように注意を払います。
視線が抜けて、気持ちがいいのですが、吹抜などに使うとお掃除が大変です。
というか、基本届かないので掃除が出来ません(;^_^A
解放感とお掃除・プライバシーのせめぎあいガラスです。
②型ガラス
すりガラスと間違われがちです。
僕と山田孝之くらい間違われがちです。
すりガラスは、ガラスに細かいキズを付けたのがすりガラスです。強度が弱くなります。
なのでサッシには使われていません。
サッシには型ガラスを使っています。
型ガラスは固まる工程ででこぼこした型を経由していくので、型ガラスといいます。
多分。
どちらも視線を遮る効果があるので、水廻りや、どうしてもコンニチワ窓に使いマス。
汚れが目立ちにくいので、掃除は楽ちんです。
③防犯ガラス
文字通り、侵入しにくいガラスです。
強力フィルムをガラスでサンドイッチしたもので、
ハンマーでたたいても、穴があくまでメチャクチャ時間がかかります。
当然コストは上がるのですが、防犯の優先順位が高い方にはお勧めです。
④マットガラス
この防犯フィルムをすりガラス調のフィルムにしたものです。
型ガラスよりかっこよく視線を遮れますが、コストがかかるので採用事例は少ないですね。
⑤網入りガラス
ガラスに網が入っています。
火災被害を特にふさぎたい地域に、火災対策として使われます。
火災対策透明ガラスも出ていますが、かなりお高いので、使い分けをしていきます。
街中や歴史のある街など土地が高そうなところは大体その地域になります。
⑥強化ガラス
割れにくそう!強そう!
という聞こえがしますが、じつは割れた後の違いです。
踏んで一番痛いガラスはこれ。
強化ガラスはこれ。
痛くなさそうです。
手摺のガラスなどは万が一がありますので、強化ガラスにしています。
ガラスはまだまだあります。
10年ほど前の建築施工管理技士の試験の時に勉強したレベルの話ですが、
日々進化しているのを感じます。
「今日のブログしょうもなっ」と思った方。
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#ガラスの40代
#光OYAJI